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地域-02〜・花野井・大室
・025☆花野井吉田家の醤油 ・花野井
文化2年(1805)、吉田家で醤油醸造が始まりました。醤油というと野田と銚子が思い出されますが、市内でも自家用を中心に造られていてその中で最大だったのが吉田家でした。吉田家の醤油は、東京はじめ関東一円に出荷されました。大正11年(1922)に野田醤油株式会社と合併するまで醸造は続けられました。(公報)
・026☆大塚古墳 ・花野井
昭和32年(1957)から翌年にかけて調査が行われました。花野井塩辛しおからの台地上にあり、直径20m、高さ2.1mの円墳で台地の突端を利用したため実際より大きく見えたようです。古墳時代後期のもので、もともとこの付近には多くの古墳があったらしく「塚原つかはら」とよばれています。調査では短甲たんこう・鉄剣・鉄鏃てつぞく・鶏の埴輪などが出土しました。(公報)
・201★吉祥院・大室780
<吉祥院の大ケヤキ>

入口にそびえる二本のケヤキ。幹の直径約1.5メートル、高さは約二十メートル。その見事な枝振りは、紅葉した後、葉を落とした冬に見るとよく分かります。漢字の「欅(けやき)」は、途中から天に向って手を広げろように枝を伸ばしているところから付いたとか。まさにこの吉祥院のケヤキは、二本の手で大きく天をつかもうとしているようです。
茶色く色を変えた落ち葉を見ると小さな粒々がついています。これはケヤキの実。ケヤキは実を枯れた葉につけて飛ばし、風で種をばらまきます。(公報)
(JR常磐線北柏駅南口から、柏市立柏高校行きバスで「大室」下車、徒歩20分。)
・202☆大室の盆綱引き・大室
<柏市指定無形文化財>
大室(おおむろ)の地名の由来や村のおこりは古過ぎてよくわかりません。現存する記録の中では市内最古の年貢割付状(寛永2年・1625)が残されていることから、江戸時代の始めごろには既に集落として確立していたことがわかります。
八月十五日は、大室では盆送りの日。茅(かや)をより合わせて綱を作り、白装束に身を固めた男たちが綱引きを演じる。二回引き合い、三度目に中央にのこぎりで切れ目を入れて、引き切ってしまう。
綱はへビを見立てたもので、古代からヘビは水神・山の神などいろいろな神とされてきました。神を呼んで送るもとにより、豊作を祈り、厄を払うという意味合いがあり、先祖の霊を送る盆送りなどに習合されたものだと考えられます。
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